写真作家・カメラマンである澄毅のブログ
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2011年6月16日木曜日

HIROMIX WORKS

HIROMIX WORKSを熟読している。
この本がとても好きだ。

好きな原因を考えて行くと、
90年代という時代がここに詰まっているからだと達っした。

90年代は不思議な時代だったと思う。
日本が「特別な国」である最後の時点であり、波が引き潮になる直前の、脆いが満たされた雰囲気が詰まっている。

そこには、インターネットや携帯電話が今とは比べものにならないくらい普及していない時代であり、「独善」であることが最後まで許された時代だからこそくる雰囲気なのかもしれない。

そう、今の写真のにぼしを限界まで煮込んで煮込んでいいスープを出したけどダシはすっからかんになった状態と違い、たとえ財政は火の車でも贅沢にだしをとって、煮干しはまだまだ味があるのに捨てるんだという根拠のない自信と行動が許された時代。

これからの日本を考えた時、90年代の日本こそ絶対に戻ってはこない場所だと思える。
そこが好きだからこそ私はHIROMIX WORKSが好きだ。

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